こんにちは。都内で整体師をしている池宮ヒロノリと申します。
本記事は肩こりの症状がある方にオススメの自宅ケア器具「ストレッチポール」を実際に自分が使用したお話をします。
これまでわたしは多くの患者様にストレッチポールをオススメしてきたのですが、自分のお身体のケアはあまり気に留めなかった事から、姿勢が崩れ肩こりが酷くなっていました。
おじさん
全然、それじゃあ整体師としての説得力が、ねーじゃねーか!!
池宮
はい、大反省でした。。笑
そこで先日、ストレッチポールでセルフケアした所かなり効果があり改めて感動したのでそのお話をしたいと思います。
この記事を読んだ方のお身体のお悩みが少しでも改善できたら幸いです。
このページの目次
私は現在、整体師として都内の整体院で働いています。
毎日、多い時は10人くらいのお客さんを施術するのですが、
患者様から
・「本当に身体が楽になったよ。ありがとう」
・「社会人になってから頭痛にずっと悩まされてきましたが先生のおかげで改善しました。」
・「先生のおかげで友達から姿勢が良くなったと褒められました!」
と言ってもらう度に、この仕事を続けて良かったなあとしみじみ感じます。
整体という仕事はお客様から直接、感謝の言葉をもらえるやりがいのある仕事なのでこの先何年たっても私をこの仕事は続けていこうと思っています。
そんな私は普段、患者様に身体のケアのアドバイスをしているのですが、自分の身体のケアはつい怠けがちになります。。
最近もセルフケアをかまけてしまい、身体の疲れが抜けず、朝からベットから起き上がるのがしんどい状態が続いていました。
身体の疲れに自分自身気づいていたので同僚スタッフに施術をしてもらおうと思っていましたが、スタッフも忙しそうに仕事をし疲弊しているのがわかっていたので気が引けて施術をお願いする事ができませんでした。
今の自分の疲れの溜まり具合に、これではマズイなと思い、昨日ついに以前まで使用していたストレッチポールを押入れから引っ張りだしケアする事を再開しました。
自分でかなり歪んでいる感覚があったので使用前と使用後で記録用に写真を撮りましたので今回、恥を忍んで特別に公開しようと思います。
写真を見て正直めちゃくちゃびっくりしたのですが、自分の身体は相当、歪んでいました。。。
下の画像はストレッチポール使用前のだいぶ疲れきった自分です。
目が少し虚ろで覇気がないです。
そして見てください。
この背中の丸み!
この背中の丸みと首が前に出ている感じは正直、整体師としてNGですね(笑)
本来、良い姿勢は、耳と肩と骨盤が一直線になるのですが、全くできていません。
これでは患者様に偉そうな事は言えないですね。大反省です。
そしてストレッチポールの使用後はコチラ↓↓
これ、カメラを意識したとかではなく自然に座って、これだけの変化がありました。
写真撮影など全て自分だけで今回やったのですが、あまりの変化に思わず声が出てしまいました。。
使用前の写真は僕なりに良い姿勢を意識して撮影したのですが、それでも崩れてる有様。笑
ストレッチポールを使用するまでこんなに姿勢が乱れているとは思わなかったのでショックでした。
では2つを比べてみましょう。
おじさん
2つ並べると違いが明確ですね。
池宮
ですね、右側は本当に理想的な姿勢になってますね。
ストレッチポールは背骨を整える効果があるので姿勢が良くなり結果的に肩こりは改善していきます。
効果はそれだけではありません。姿勢が良くなった時のメリットを以下にまとめました。
etc.
私たちの背骨は普通S字カーブを描いているのですが、現代はPCやスマホなどを見る機会が多く前かがみになりがちです。
そうなるとS字カーブは崩れてしまい猫背のような歪みが体に染み付いてしまいます。
そこでストレッチポールを使い自分の体重圧を骨に加えることで自然なS字カーブのある理想的な姿勢に変えていくことが出来ます。
今回、私が実際に試して変化を実感したストレッチを下記にまとめましたので参考にしてください。
<やり方>
1、ポールを横に置く。
2、ポールを枕にするような感じで横向きになる。
3、身体を天井に向けて寝ていく。
4、ポールを首に乗せている時は目線が少し真上よりは上に行くようにする。
5、ポールに頭を乗せながら、頭の重さをズッシリと感じるようにする。(数十秒キープ)
6、頭を横に向けていく。横に向けた状態でも頭の重さをズッシリと首にかかるようにする。(数十秒キープ)
7、元の上向きに戻し反対方向も行う。
8、左右に先ほどよりスピードを上げて首を横に揺らしていく。(回旋動作)
9、膝を立てて、お尻を少し上にあげて両手を上げてポールの上に置く。その状態でゴロゴロ背中で転がす。
<オススメ>
寝違え/ストレートネック/首こり/肩こり/頭痛持ち(がある方)
肩こりと言うと、肩ばかり悪い気がしてしまいがちですが実際はそうではありません。
肩こりと腕はすごい関係が深い傾向があります。
上半身へのストレッチポールの使い方
— 奥谷 大雅ストレングス&コンディショニング (@oky_performance)March 21, 2020
肩甲骨の外側に当てることで
広背筋・大円筋などをほぐします
ここが硬いままだと
肩甲骨の動きが落ちる
腰にも影響あり
そもそも背中が使えないので体幹もブレやすくなる
と非常に動きのカギになるポイント
動画のように捻りを入れるとGoodpic.twitter.com/cyJS5Xb4Qa
<オススメ>
肩こり/首こり/腕のむくみ/手先が冷えやすい方/頭痛持ちetc. (がある方)
<やり方>
1、ストレッチポールの上に仰向けに乗る。肩甲骨にポールが当たるようにする。
2、頭の後ろに両手を回し支える。
3、この状態から肩甲骨を横断するような形でポールを動かす。
4、3の動きに慣れてきたら、少し身体を横に傾けてポールを動かす。
4、この運動を5往復する。慣れてきたら15往復できると良い。
<オススメ>
肩甲骨に指が入らないくらい凝ってる方。
普段、来院される患者様に偉そうに日常生活のアドバイスを送っている私ですが、こんなに姿勢が乱れているとは思いませんでした。
正直こんなに背筋が丸まり顔が突き出ていたら、首や肩にかかる負担が増え、肩こりを感じるのは当然です。
そしてこの背中の丸みがある状態だと肋骨が呼吸どきに広がらず、呼吸が浅くなり疲れが取れないのも納得ですよね。
今回の件でセルフケアをする大切さを身を以て体感しました。
読者さんの中で、猫背が気になる方、肩こりが気になる方などはぜひ、本日ご紹介したストレッチポールを使用したストレッチを試してみてください。
自分でもびっくりするくらい背筋が「ピシッ!」と伸びて肩こりが楽になるはずですよ。
おじさん
普段、私に偉そうに説教してたのに自分が出来てなかったんだね笑
池宮
すすすすすみませんでした。
END